KTY84-130温度センサー生産停止問題

KTY84-130温度センサーをお使いの方へ

日本では馴染みのないセンサータイプですが、欧州では盛んに採用されています。

特に、モーターの中心部へコイルと一緒に巻き込んで、そのモーターの内部温度を測定するために配置されます。このKTY84温度センサーは、モーター上位のインバーター等の駆動回路に接続され、過負荷によるモーター焼損を防ぐために重要な働きをします。

Siemens、SEW、そして、Lenzeなどのモーターには、このKTY84センサーが盛んに採用された時期がありました。しかし、これらのメーカーにKTY84センサー納めていた部品メーカーは、KTY系の温度センサーの生産をやめてしまいました。そして、それを期に、多くのメーカーはKTY84に変わるセンサーとしてPT-1000を採用しました。

ドライブシステムを運用していく際に、モーターとドライブを一度に更新出来ればよいのですが、モーターだけ、ドライブだけ更新したい場合に、温度センサーの不一致が生じる場合が発生します。

そのような場合に、KTY84をPT-1000へ変換、もしくは、PT-1000をKTY84へ変換するコンバーターが有効になります。

私たちは、そういったニーズに答えるために、温度センサーコンバーターを提供いたします。

シーメンスからのアナウンス
SEWからのアナウンス
Lenzeからのアナウンス

KTY Converter control cabinet module DIN-rail

KYT84を、Pt1000に変換します。
制御盤内へ設置します。
説明書

PT Converter field module IP68

Pt100、Pt1000を、KTY84-130に変換します。
IP68に対応した設置が可能です。
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PT Converter Micro

Pt1000を、KTY84に変換します。
IP67に対応した設置が可能です。
Siemens製6FX(green wire)モーターのM23 17極ジャックに直接繋ぎこめるデザインです。
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PT Converter control cabinet module DIN-rail

Pt100、Pt1000を、KTY84-130に変換します。
制御盤内へ設置します。
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PT Converter SUB

Pt1000を、KTY84-130に変換します。
IP20に対応した設置が可能です。
Siemens製 standard 6FX(green wire)モーターのD-SUB25ピン コネクターに直接繋ぎこめるデザインです。
Sinemics、Simodrive、Masterdrives、SMC20に最適です。
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Temperature-Relay Type TR250

温度検出リレーです。3つのセンサー入力チャンネルを持ちます。Pt100、Pt1000、KYT83、KYT84、そして、Thermistors(PTC)の5種類のセンサーを、それぞれのチャンネルに設定し、それぞれに温度設定が可能です。
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